地震が続くとき、心を守るために意識したい3つのこと

こんにちは。
心理セラピストの石橋さと子です。


最近、トカラ列島周辺で
地震が相次いでいますね。


実際に揺れを体験している現地の方々が
いちばん不安な日々を過ごされていると思います。
一日も早く安心できる日常が戻ることを
心から願っています。


そして、直接地震にあっていない方も
「震度◯」「今後も警戒が必要」などの速報や
SNSで飛び交う不安な声や予測・・

そうした情報に触れているうちに
気づけば心がザワザワして眠れない状態に
なっていないでしょうか?


なんとなく落ち着かないとか、不安な時は
「心のケア」で安心感を増やすと
少し和らいでいきます。


今回は、地震による不安を和らげて
安心感を取り戻すための3つのポイント

心理セラピストの視点からお伝えしますね。

① テレビやSNSを見すぎない


不安なときこそ情報を集めたくなるもの。
でも、不安になるような映像や情報を
浴び続けると、脳と心が休まりません。

情報の見すぎで不安が強くなるのは
地震うつや災害ストレスでよくあることです。

見ない時間をあえて作ることで
心と身体の緊張がほぐれていきます。

② 誰かと話す、ふれる


心の安心は「人とのつながり」で回復します。
家族や友人、カウンセラーなど
安心できる相手と話すことで
脳に安心安全な感覚を届けられます。


他にも

手を握ってもらう
ハグしてもらう
ペットをなでる


など、物理的なふれあいも
神経系を落ち着かせます。


オンラインでもいいので「ひとりじゃない」
と感じられる時間を意識的に作りましょう。



とはいっても
「でも、今は話せる相手がいない」
「一人でいることが多い」
そんな方もいらっしゃることでしょう。


でも大丈夫です。



胸に手を当てる
セルフハグをする


といったセルフタッチも
心を落ち着かせる力を持っていますので
心細くなったり、不安なときは
ぜひ試してみてくださいね。



③ “五感”を使って、今ここに戻る


過去の震災体験を思い出したり
未来の不安にとらわれたりする時
私たちは「今ここ」を見失いがちです。

そんなときは

温かいお茶をゆっくり味わう
好きな香りをかぐ

ゆっくりと深呼吸する
毛布にくるまる
モフモフなクッションを抱く


など「五感」を使うのが効果的です。

心地よい刺激は、自律神経を整え
不安やパニックの予防にもなります。


地震のニュースが続く今
心の安定を取り戻すためにできることは

  • 情報との距離を取る
  • 人と安心感を共有する
  • 五感を通じて「今」を感じる


この3つです。


不安や恐怖で心がいっぱいになると
実際に被災していなくても
トラウマ症状が出ることがあります。

過緊張
過呼吸
フラッシュバック
眠れない
感情を感じられない

など・・

そうした時、「一人で頑張らなきゃ」
と抱え込まずに、ぜひカウンセリングなど
専門的なサポートを頼ってくださいね。
心の安全も、大切な備えのひとつです。



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